2025年11月22日、環境・気候変動カナダおよび保健カナダは、カナダ環境保護法1999(CEPA)に基づく「選定されたC3-C5アルコール類グループ」の6物質の評価を完了しました。評価の結果、これらの物質はCEPA第64条に定める有害物質の基準を満たさないと結論付けられました。そのため、政府によるさらなる規制措置は現在不要です。
選定されたC3-C5アルコール類グループ
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CAS RN |
DSL名 |
一般名 |
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71-23-8 |
1-プロパノール |
プロピルアルコール |
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67-63-0 |
2-プロパノール |
イソプロパノール |
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57-55-6 |
1,2-プロパンジオール |
プロピレングリコール |
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71-41-0 |
1-ペンタノール |
n/a |
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78-83-1 |
1-プロパノール、2-メチル- |
イソブタノール |
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75-65-0 |
2-プロパノール、2-メチル- |
tert-ブタノール |
これらの物質は主に塗料やコーティング剤に使用されており、インク、洗浄製品、輸送、化粧品、食品添加物、医薬品製造にも利用されています。評価には有機物質の生態リスク分類(ERC)手法が用いられ、毒性作用機序、環境中の持続性、生物利用能など複数の指標を組み合わせてリスクマトリックス分析が行われました。その結果、これら6物質は現在、生態環境に対して重大な脅威をもたらさないことが示されました。
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