2026年2月14日、カナダガゼットは環境・気候変動カナダが1999年カナダ環境保護法に基づく国内物質リスト(DSL)を改正する意向を発表しました。この改正は、220のポリマーの識別子の後に「規制要件軽減(RRR)」ポリマー基準を満たすと評価されたため、「P」の文字を追加することを含みます。
背景
DSLはカナダで商業規模で製造または輸入される物質をリストアップしています。DSLに記載されていない物質は新規物質とみなされます。DSLに記載された物質は一般的に通知は不要ですが、物質識別子の後に「S」、「S′」、または「P」の文字が続く場合、特定の状況下で通知が必要になることがあります。
- Sマーク: カナダ環境保護法第81条第3項の対象となる物質を示します。このマークは、新規活動に関与した場合に有害になる可能性があると評価された新規物質に適用されます。新規活動を行う予定の者はリスク評価のために所定の情報を提出しなければなりません。
- S′マーク: Sマークと同様に、81条第3項の規制対象であることを示しますが、法の第68条または第74条に基づき評価された物質に適用されます。目的は同じで、新規活動を行う前に通知が必要です。
- Pマーク: 物質がRRRポリマー基準を満たしていることを示します。ポリマーがRRR基準を満たさず閾値を超える場合は、非RRR通知を提出しなければなりません。再評価でポリマーが無害と判断された場合、Pマークは削除されることがあります。有害と判断された場合は、さらなる措置が取られます。
改正の範囲
- パート1: CAS番号(例:25608-63-3 N、25718-70-1 Nなど)で識別される約110のポリマー。
- パート3: 特定の番号とマスク名(例:11746-1 T、11870-8 Nなど)で識別される約110のポリマー。
一般参加
意向通知から120日以内に、誰でも提案された改正に関するコメントを提出でき、最終命令の作成時に考慮されます。最終命令はカナダガゼットのパートIIに掲載されます。DSLの改正はパートIIに掲載された命令の発効時に施行されます。
